ある日、お菓子の国のお姫様が見た夢。

甘い甘い口どけ

ふわりと広がる


思い出すのはあなたの笑顔。

となりのおばさま
（彼女とは履いている乗馬キュロットがおそろなのだ!）

から鼈甲飴をもらいました。
私の大好物です。


ちなみにこれをくれる人には、

咲遊は異常に懐きます（



しかしそのおばさまは言いました。
にっこり笑って、

「ハチミツも入ってるわよw」



―ま じ で 。



咲遊はハチミツが嫌いです。
あのネバネバして
甘ったるい後味がのこるあれが嫌いです。




おばさまが去ったあと、

鼈甲飴くん２つと睨めっこすること５分。


封を破って口に入れました。


鼈甲飴のあの琥珀色が溶けだして、
ふわっとした砂糖の甘さが広がります。

そしてその甘さをこくりと飲めば、

襲ってくるのは蜂蜜の後味。

それと同時に再び砂糖の甘さも広がってくるものだから、


私の口の中は

好きな鼈甲飴の味が半分
嫌いなハチミツの味が半分


プラスマイナスゼロですね！



こんな複雑な鼈甲飴ははじめてだ…。





ちなみにこれ、

馬にもやってオッケーなやつらしいです。

…体に良さそうだね！






あーでも、
慣れてきたらそんなにハチミツ気にならないわ。


鼈甲飴だぁー
.:*:(*´ー｀*人):*:.









さて、無事にキャンセルが出て、
咲遊は馬場レッスンを受けられるのでしょうか！


続きは来週！（嘘