透明な壁は雲に覆われた空まで。

空を突き抜けたまま

氷のように冷たい風が


あたしから体温を奪ってく。

ただ愚痴るだけです、ひたすら。

こんな記事のせたくないんだけどね、
とりあえず何か捌け口が欲しくて。


ほんと、読まないほうがいいかも。


















悔しいよ。なんで、って気持ちでいっぱい。技術とか、バランスとか、あの子に負けてるって思わないんだ。
でも、邪魔される。"経験"っていう大きな壁に。
負けたくないよ。負けないくらいになれるまで努力したよ。筋トレだって自主的にやったよ。
でも、"経験不足"。あの人たちが私よりも、何年も前に始めてたから。
夢なんだ。行きたいんだ、世界の舞台まで、いつかいつか。
やっぱり無理なのかな、いつかそう遠くない未来に、勉強と馬術どっちかを取れって言われるんだろう。
今からでも遅くないんだ、勉強を捨てれば追い付けるんだ。世界の舞台だって見えるんだ。諦めたくないよ。
でも、私は、勉強を捨てられるほど強くないから。
やっぱり最終的には、勉強をとっちゃうんだろうな。

二束のわらじなんて履けないんだ。

あの人たちは、もう馬術だけにかけてるんだって
だから私では追い付けないんだって。
これからもずっと、経験不足ってだけであの人達に負け続けなきゃなんないのかな。
悔しかった。
新春大会から凱旋してきたあの子と目が合ったとき。
笑ってた、あの子。
来れるものなら来てごらんって言われてる気がした。
なんでだろう、なんで私が負けなきゃいけないの。
経験がほしい。
二課目でなら、私だってその馬に乗れる。優勝できる。あの子とだって互角に戦える。
自惚れだって言われたら何も言えないけど。

でも経験不足ってだけで私からチャンスを奪わないでよ。
勉強と両立しようとしてるからって、馬術への私の想いを否定しないでよ。

絶望して、風が冷たくて、もう手綱を握れなかったの。

でも、逃げてるだけなのかな、私。結局は。

わかんないや…私、もう。

親は反対するんだろうな、私の夢を話したら。


また、諦めなくちゃいけないのか。
また、諦めるのかな、私は。
後悔してるんだ、私は。
前の夢を諦めた事。

でもまた諦めてしまいそうだなんて思う私は結局のところ弱いんだね。
全部他人のせいにして逃げてるだけかもしれない。

でも、なんか疲れたよ。

負けたくなかったなぁ、てか、
なんでこういう時だけあの子とすれ違ったりするんだろう。

あーあ。

悔しい、とりあえず自分が不甲斐ない。